【Unityエンジニア】自分の作ったサービスで、ちょっと世界をよくしたい―ファイの仲間たち

ワンダーファイについて

300万ユーザーの知育アプリ「シンクシンク」の屋台骨を日々支えている、Unityエンジニアの山道陽平(やまみちようへい)。コーディングで何かを作れたら楽しいのでは?から始まって、「ちょっと世界がよくなるようなサービス」として「シンクシンク」と「ワンダーボックス」に携わるようになったその過程、そしてこれから作りたいものとは。語ってもらいました。

山道陽平 Unityエンジニア
学生時代、音楽が好きだったのでギターを買うも秒で挫折。ベースを買ってひたすら家で弾く。適当に先生に誘われて入った陸上部で、棒高跳びをやったりした。その後音楽の専門学校でひたすら遊んだ後、色々あってエンジニアになる。2019年4月にワンダーファイに入社。最近の趣味はリングフィットアドベンチャー。好きなラーメンは「なりたけ」

仕事はなんでもいい ➜ 作るって楽しい!

なぜUnityエンジニアに?

 今思えば高校の情報処理科の授業でプログラミングをやったことが、最初のきっかけだったかもしれません。ただその後は音楽の専門学校に行って、卒業後は製造業に就職しました。
 仕事はなんでもいいと思っていたけれど、徐々にもうちょっと自分の興味のある仕事をやりたいと考えるようになって、WEBデザインを学び始めました。WEBデザインにした理由は、なにかを作るという行為は好きだし楽しいけれど、自分は絵とかを描けるわけではない…でもコーディングならホームページを作れる!という感じで。

 その後就職した会社でPHPを触り始めて、プログラマーとしてやっていくようになりました。その会社がゲームアプリ制作もしていたので、時代の流れでUnityも触るようになりました。

ワンダーファイを知ったきっかけは何ですか?

 きっかけは、前職で一緒に働いていた小坂さんに誘われたことでした。
その当時、仕事ではいわゆるソーシャルゲームの開発をやっていたのですが、自分自身で作っているものや業界への興味が徐々に薄れていってるのを感じていました。
 そのなかでぼんやりと、「次はゲームそのものの楽しさだけではなく、サービスを通じてちょっと世界が良くなる、そんなところにモチベーションを感じたい」という話を小坂さんにしたら、ワンダーファイを紹介されました。
 もしかすると、小坂さんと一緒に働いていた時は楽しかったな、という良い思い出も転職を後押ししたのかもしれません。

ワンダーファイでの仕事内容は?

 Unityエンジニアをやっています。例えば 「シンクシンクの全体の運営」のような、担当エンジニアが作ってくれた個別コンテンツがシンクシンクの中でちゃんと動作するように調整することをやっていました。さらにゲーム外のUIや、保護者ページ、シーズナルデザインの更新、ストアへの申請作業など多岐に渡ります。シンクシンクのUIは、サービスチームとも連携してユーザーの要望を取り入れつつ、日々アップデートしています。特にユーザーからの意見で気付かされることがとても多いと感じています。

<シーズナルデザインの一例>

やりがいを感じること、これからやっていきたいことは?

 やりがいを感じることは、作ったものが世に出る感覚です。少人数開発ならではの、つくってるぞ!って感じがします。ファイでは、まず子どもたちに新しいプロダクトを実際にプレイしてもらって、フィードバックをもらって改善するプロセスが開発に必ず入っています。直で反応を見られるところに魅力を感じています。ユーザーに近い感じというか、ユーザーと向き合って開発して、ユーザーの反応を見ながらこだわって作っていける、言い換えると自分のこだわりをプロダクトに活かせるといったことが、開発していて感じることです。

 これからやりたいことは、せっかくUnityなので、3Dでもっとなにかできないかなと思っています。現時点でもシンクシンクには3Dコンテンツが入っているのですが、できればもっと増やしたいです。
 あと、ここ1年はワンダーボックスで色々試してみたので、これからはその経験をシンクシンクに輸入できないかと思っています。既存の技術でも切り口次第で色々面白いものができそうな気がしています。

<編集注:もっと具体的に書きたいのですが、実装予定であるという誤解を招きかねないので、内緒です。>

会社の雰囲気について教えてください。

みんな話しやすくてオープンでいい人で最高です 笑

<2020年10月に行われた社内での新コンテンツブレスト会の様子>

<Engineering×artコンテンツのプレゼンをする山道さん
◯/□などの図形にパラメータを加え、偶然の美しさ・面白さを体験できるコンテンツを実演>

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