『シンクシンク』体験談|小2から遊んだ杏樹さんが、13歳で数学の学校へ

ワンダーファイについて

「問題を作る時が一番わくわくします!」
そう話してくれたのは、小学2年生から『シンクシンク』を楽しんでいた杏樹さんです。姉妹でスコアを競い合い、学校で展開図を見れば、遊んだ問題を思い出す。幼い頃から大好きだった図形や折り紙への興味は深まり、13歳で、数学好きの仲間が集まる米国の学校へと飛び込みました。

解けるとうれしい。もう一度やってみたくなる。やがて、自分でも誰かが楽しめる問題を作りたくなる。杏樹さんの歩みには、「好き」が少しずつ広がっていく様子が見えてきます。ご本人と、その夢中をそばで見守ってきたご両親のお話を、過去のインタビューからお届けします。

※本記事は、『シンクシンク』公式サイトに掲載した過去のインタビューを再掲載したものです。質問・回答は元記事のまま掲載しています。年齢、在籍校、学習内容、サービスの利用状況、発言中の「今」などは、すべて取材当時の情報です。写真も元記事掲載時のものを使用しています。

13歳で単身米国へ、サンフランシスコで数学漬けの毎日。

ー 杏樹さんについて教えてください。

2007年生まれの15歳です。2021年の秋から、米国のサンフランシスコにある数学が大好きな生徒が集まる中高一貫校に通っています。

幼い頃からインターナショナルスクールで勉強していたので、日常会話で苦労することはありません。ただ、環境に慣れるまでは最初少しジタバタしていました。(笑)

今はだいぶ落ち着いて、生活にも慣れました。何よりも、学校の授業がとても楽しいです!

Proof School 8th gradeの卒業式(日本の中学2年) 同じ数学好きの友人たちに囲まれて。

『シンクシンク』は勉強でもゲームでもない「特別な存在」だった。

ー 小学2年生で『シンクシンク』を始めたとき、どのコースで楽しんでいましたか?

プレミアムコースで、姉妹3人で一緒に楽しんでいました。みんな負けず嫌いで、昔から競い合っていました。それがすごく楽しかったです。当時は「みはりワニめいろ」「ましかくさがし」「たおれる?」が好きでした。

今でも日本に帰った時は、必ず妹たちとスコアを競争して楽しんでいます。

今でも姉妹が集まると、いつの間にか『シンクシンク』大会が始まる。

ー 当時、『シンクシンク』以外に好きなゲームなどはありましたか?

ボードゲームは家にたくさんあったので、よく家族でやっていました。特に囲碁が好きで、碁会所に通ったりもしていました。デジタルゲームも家にはあったのですが、私はあまりやっていませんでした。

ー 『シンクシンク』もデジタルゲームの1つですが、他のゲームとは何か違ったのでしょうか?

うまく言えないですが「『シンクシンク』は『シンクシンク』だ」という感じがします。

ゲームは楽しい遊び。『シンクシンク』は楽しいだけじゃない。だけど知識を身につける為の勉強とも違います。ゲームと勉強の両方の要素を持った….パズルみたいな感じでしょうか。

「あ、これやったことある!」が自信になり、成長へ繋がる

ー 普段の生活の中で「『シンクシンク』の体験が活きている」と感じた経験はありますか?

学校の授業で感じますね。例えば、展開図を見た時に『シンクシンク』の「はこになる?」を思い出します。

ー 他に、『シンクシンク』をやっていて良かったことはありますか?

米国で行われたCTY※のサマーキャンプに参加した時も、参加条件のテスト問題のひとつが空間認識力を測るもので、それが『シンクシンク』の問題にとても似ていたので、スラスラ解けたことを覚えています。キャンプ中、同じく『シンクシンク』のファンだというアメリカ人の子が参加者の中に数人いて、仲間が見つかった気がして嬉しかったです。

※CTY:アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が作ったギフテッド教育機関Center for the Talented Youthの略

ー 今は、学校でどんなことを勉強しているのですか?

今年度、数学では「確率統計」と「微積分」、科学では「生物学」と「プログラミング」、人文科学では「文学」を勉強しています。

大好きな数学の中でも取り分け気に入っているのは、図形や空間を扱うトポロジー※で、例えば「ドーナツとマグカップが同じ」という考え方の過程を想像することに面白さを感じます。

※何らかの形や空間を、伸ばしたり曲げたりしても保たれる性質に焦点を当てた学問のこと。

学校の授業では、レオナルドダヴィンチをテーマにロボット作りにも挑戦した。

わくわくを突き詰め、新しいことに挑戦してみたい!

ー 今、杏樹さんが一番「わくわくすること」は何ですか?

問題を作る時が一番わくわくします!

解く人に楽しんでもらうにはどうすればよいかを考える過程が楽しいです。時々、小学生の家庭教師をするのですが、そんな時にオリジナルの問題を作って楽しく理解してもらうのがやりがいになっています。

ー 休日はどんなふうに過ごしているんですか?

休日にはよくハイキングをしています。山や道端で生き物やブラックベリーを見つけたり、夕焼けを撮影したりして過ごしています。

ー 最後に、杏樹さん今後やってみたいことがあればぜひ教えてください。

最近、木彫に興味があります。からくり箱か立体パズルを作ってみたいです!

2022年冬は熊本の阿蘇山へ。自然が大好き

ご両親から見た杏樹さん

遠く日本を離れて、好きなことに挑戦し、のびのびと成長する杏樹さん。そんな彼女を、保護者の方々は15年間どんなふうに見守りながら、共に時間を過ごしてきたのでしょうか。ご両親にも、お話をお伺いしました。

ー 小さい頃、杏樹さんはどんなお子さんでしたか?

自分の興味のあることには時間を忘れて没頭するタイプでした。遊具のある公園に連れて行っても、じっと何かを観察していたり、拾い物をしたり、穴を掘っていたりすることが多かったような気がします。

ー 『シンクシンク』を始めた当時、お子さんをデジタルに触れさせることに抵抗感はありましたか?

特にありませんでした。『シンクシンク』は回数制限があって、子どもがハマっても自動的に使えなくなるので安心して渡せました。使用制限のないタイプのデジタル教材も使っていましたが、いずれ飽きると分かっていたので、無理に取り上げたりはしなかったです。

デジタルとリアルな体験、両方の良さがうまく組み合ってほしいと考えていたので、親子で一緒に立体図形を作ったりなど、工作もたくさんしましたね。

ー 『シンクシンク』での体験は、今の杏樹さんにつながっていると感じますか?

杏樹を見ていると、彼女にとって問題を解いたりパズルを作ったりすることはライフワークであり、心から好きなんだなと感じます。

杏樹は『シンクシンク』が大好きで、好きなことだから繰り返し楽しむことができ、繰り返し楽しむから結果が出た。そして、結果が出るから自信がついたんだと思います。このサイクルを経験できたことが、今の進路に進む上でも、良い影響を与えてくれたんじゃないでしょうか。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、『シンクシンク』が今の杏樹を作ってくれたとも感じています。

編集後記|夢中になった時間の、その先に

今回のインタビューのきっかけは、杏樹さんからワンダーファイ代表 川島への1通のメッセージでした。2015年、川島が開催する花まるラボ(現ワンダーファイ)の研究授業に通いながら、『シンクシンク』を楽しんでくれていた杏樹さん。ワンダーファイという会社の存在を知り、何か自分に協力できることはないかと直接連絡をくれました。

はにかんだ笑顔と、落ち着いた柔らかな雰囲気が第一印象ですが、とてつもない「行動力」を持ち合わせている彼女は、現在通っている学校への入学も自分で決めたそう。入学の願書の期限はとうに過ぎていたにも関わらず、校長先生にメールを送り直談判したというストーリーを聞いた時は「かっこいい!」と感心しました。

お子さんの「好き」を何よりも大切にするご両親のもと、好きを突き詰めて成功体験を積み上げることが、「未知な物事に対しても、臆せず自分で決めて進んでいく」という、未来を切り開く力に繋がっているんじゃないかと感じます。

そんな杏樹さんの、好きを突き詰める過程で、少しでも『シンクシンク』が役に立てたのなら、こんなに嬉しいことはありません。


■ 思考力が育つ知育アプリ『シンクシンク』について

『シンクシンク』は、ワンダーファイが掲げるミッション「世界中のこどもが本来持っている知的なわくわくを引き出す」に基づき作られた知育アプリです。考える力の土台となる5つの分野(空間認識・平面認識・試行錯誤・論理・数的処理)を、網羅的に楽しみながら学べるアプリとして、2016年より各アプリストアで配信を開始し、2025年12月で累計ユーザー数が350万人を突破しました。

Googleによるアプリアワード受賞、キッズデザイン賞受賞など国内外で高い評価を受けており、言語の壁を超え、世界150カ国の子どもたちに愛されています。
https://think.wonderfy.inc

■ 遊びながら学ぶSTEAM通信教材「ワンダーボックス」について

2020年4月にスタートしたワンダーボックスは、デジタルとアナログの組み合わせにより、家庭で子どもの「思考力・創造力・意欲」を引き出すSTEAM領域の通信教育サービスです(対象年齢:4〜10歳)。キッズデザイン賞・グッドデザイン賞・ペアレンティングアワードなど、数多くのアワードを受賞しています。
https://box.wonderfy.inc